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このページでは、「雨漏り修理にかかる工事日数について」をご紹介しています。
雨漏り修理にかかる工事日数について
雨漏りは発生してしまうと対応を急ぐため、雨漏り修理は緊急性の高い工事と言えます。
雨漏りを放置したままにしてしまうと、室内の壁紙や家具への浸水はもちろん、建物躯体の腐食を引き起こす恐れもあります。
もしそこまで事態が進むと雨漏り修理だけでは追いつかなくなり、修理費用はさらに高額になってしまいます。
このように急を要する雨漏り修理ですが、
「工事の日数ってどれくらいで直してくれるんだろう?」
と疑問をお持ちの方も多いのではないかと思います。
ここでは、雨漏り修理は具体的にどれくらい日数がかかるのかを見ていきましょう。
雨漏り修理にかかる平均的な工事日数
雨漏り修理には様々な修理方法がありますが、どのような方法で修理したとしても平均1週間~2週間程度必要となります。
さらに具体的に見ていきますが、まず雨漏りは屋根が原因の場合と外壁が原因の場合の二種類があることを覚えておきましょう。
原因が屋根にある場合の修理方法は、屋根塗装、屋根葺き替え、屋根カバー工法、そして部分的な修理などが挙げられます。
この内、
・屋根塗装 : 2週間程度
・屋根葺き替え : 10日程度
・屋根カバー工法 : 1週間程度
が工事日数の目安となっています。
部分的な修理については、数時間で終わるような工事で済む場合もありますが、雨漏りは原因箇所が一箇所だけでなく複数箇所に渡っているケースも少なくありません。
そのため、一箇所だけ直しても「雨漏りが再発した」という場合も多く、工事後の経過観察も重要となります。
原因が外壁にある場合の修理方法は外壁塗装となりますが、工事期間は屋根塗装と同じくおよそ2週間程度となっています。
塗装の場合は天候や季節にも大きく影響を受けるため、梅雨時期などはさらに工期が延びる場合もあります。
逆に湿気の少ない季節などは工期が短くなったりもするので覚えておきましょう。
工事が短すぎる業者には要注意!
急を要する雨漏り修理において、短い工期で終わらせてくれる業者というのはありがたいように感じます。
しかし、一般的にどんな工法を選んだとしてもある程度日数はかかってしまうものです。
言い換えるなら、「本当にしっかりした雨漏り修理を行うためには、最低限の日数が必要」ということです。
もし、あまりに短い工期で見積もりを出してくる業者がいれば、手抜き工事を疑った方が良いでしょう。
最低限必要な工事日数より短い工期で終わらせようとすると、手抜き工事を行う以外あり得ないからです。
手抜き工事をされてしまえば、一時的には雨漏りは収まるかもしれませんが、早い場合にはその月の内に雨漏りが再発したという事例もあります。
ですので、焦る気持ちはわかりますが雨漏り修理にはある程度の日数が必要だと考え、工事日数だけでなくしっかりとした見積もり・工事内容を提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。