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このページでは、「雨漏りを放置すると…?」をご紹介しています。
目次
雨漏りを放置すると…?
雨漏りを放置するとどうなるのでしょうか?
現在雨漏りが起こっている状況の方でも、被害の程度によっては「落ちてくる水の量も少量だし、まぁいいか…」「家も古いし雨漏りしても当然だし、修理費ももったいない」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、雨漏りは量が多い少ないの問題ではなく、早急に解決すべき問題なのです。
ここでは、最初は少量の雨漏りから始まり、結果的に大きな被害へと発展してしまった事例をご紹介します。
健康被害
雨漏りが原因で引き起こされる健康被害の代表的なものに、「シックハウス症候群」があります。
これは、雨漏りによる湿気がもたらすカビが原因となります。
症状として、咳や頭痛などがあります。
臭い・悪臭の発生
雨漏りによるカビがもたらすのは健康被害の他に臭い・悪臭があります。
カビが発生することで、ジメジメとした嫌な臭いが部屋中に充満してしまいます。
雨漏りを止めないと原因が解消されないため、日常生活において過度なストレスとなり得ます。
感電・漏電
雨漏りによって建物内へ侵入した水がコンセントや配線に触れてしまうと、漏電の恐れがあります。
実は日本における年間の火災の内、その多く原因が漏電なのです。
漏電による火花が周囲のホコリなどに移ってしまい、結果として火災に繋がるのです。
シロアリの発生
家にとってシロアリは天敵とも言えますが、シロアリの大好物が「濡れた木材」なのです。
雨漏りによって水分を建物内へ侵入させてしまうことは、すなわちシロアリの大好物を増やすことなのです。
シロアリによる被害は皆様もよくご存知かと思いますが、最悪の場合家屋の倒壊にまで至ることもあります。
少量の雨漏りから倒壊寸前まで至ってしまった事例というは、実は決して少なくないのです。
修繕費用の増加
雨漏りが発生した場合、それが風災による雨漏りであれば火災保険が適用され、保険金の範囲内で修繕工事を行うことができます。
しかし、雨漏りを長期間放置してしまった場合は、保険会社から風災ではなく老朽化・経年劣化による雨漏りと判断されてしまうことがあります。
そうなると当然保険金は下りないので、自己負担で多額の修繕費用を支払わないといけなくなるのです。
「すぐに修理していれば良かったのに」と皆様思いがちですが、この事例は実はとても多いのです。