屋根修理業界の裏事情【神奈川版】

近年、全国的に屋根修理・雨漏り修理業界が少しずつ異様になってきています。
当然それは神奈川県も例外ではありません。

では具体的にどのような異変が起こっているのかというと、「自社に職人が在籍せず営業マンのみの会社」が多く設立されているのです。

普通、屋根修理業者に依頼するとなれば、依頼した業者の職人さんが窓口となり現地調査に訪れ、実際に施工をしてくれると考えますよね？
しかし実際には、在籍するのは屋根の事をわかっていない営業マンのみの会社がインターネットや広告を使い集客し、受注した仕事は全て下請け業者に流しているのです。

しかも、多額の中間マージンを抜いた上でです。
それにより生じるのは、実際に施工してくれる職人さんの日当の値下げ、工事費用を浮かすための手抜き工事です。

ひと昔前までは、屋根修理業者を探す時は街の工務店に依頼したり、タウンページで近くの業者を探したり、知人の紹介などでした。
しかし、昨今ではインターネットや広告業界の発展がめざましく、経験が無い誰でも屋根修理の窓口として商売ができるようになってしまったのです。

インターネットの発展、それ自体は有益な事ですが、同時に上述のような「自社に職人が在籍せず営業マンのみの会社」を多く生む結果となったのです。

そのせいで昔からの屋根職人さんの生活は苦しめられつつあります。
これは全国的に問題となっており、消費者庁も問題視している事案です。

インターネットで「神奈川　屋根修理」で検索すると、本当に多くの屋根修理業者が存在しているのがわかります。
しかし、その中で本当に優良業者と呼べるのはそう多くはないかもしれません。
これが屋根修理業界の裏側です。

このサイトをご覧になっている皆さんには、ぜひとも華美な広告やキャッチフレーズに惑わされる事無く、本質を見据えた業者選びをしていただきたいと思います。
信頼できる業者選びのポイントは、

・職人がちゃんと在籍しているか
・値段は安すぎず高すぎない適正価格か
・見積もりの内容はしっかり記載されているか
・こちらの質問・疑問にしっかり納得できる回答をするか
・経験・実績は豊富か
です。

地元神奈川の皆さんが「やって良かった」と思える屋根修理、屋根リフォームを行ってくれる事を切に願っております。

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